シェルティの検査結果がでました。

シェルティの飼い方

※この記事には動物の下半身に関する内容が書かれています。苦手な方はここで記事をとじてください。

前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらを先に読んでみてください。

シェルティりんた、急遽病院を受診!
※こちらの記事ではシェルティの下半身のことについて触れています。苦手な方はここで記事をとじてください。 突然なのですが、...

シェルティのりんたがおまたをしきりに舐めてしまい、おたまじゃくしが赤くなってしまっていました。
動物看護師の友人の勧めもあり、昨日動物病院で検査してもらうことになりました。

まず見つかったのが包皮炎です。
あそこを舐めることでばい菌が包皮の中に侵入してしまい、膿が溜まっている状態です。
りんたも黄色の膿がポタポタと診察台の上に落ちていました。
自宅でも、りんたが寝ていた場所に黄色いシミが2〜3滴ついていることがあったのですが、てっきりおしっこの残りだと思っていました。
まさか膿とは気づかず、早く受診してあげられなくて申し訳なかったです。

包皮の膿は生理食塩水を用いて洗浄してもらいました。
1週間様子をみて、まだ洗浄が必要そうであれば追加で処置してもらう予定です。

おまたの部分もかさぶたが何箇所かできていて痒そうだったので、細菌検査をしてもらったところ、やはり細菌が増殖していて痒みが発生していたようです。

おたまじゃくしの部分も赤くなっていて、カピカピとした肌触りになっており、かなり痒みが出ている可能性が高いとのことでした。
また、肛門と耳にも赤みがありました。
こちらも追々検査していく予定です。

抗菌剤、かゆみどめの内服薬と抗菌作用のある塗り薬を出してもらいました。
内服薬は1日1回、塗り薬は1日2回塗って1週間経過観察となりました。
薬の量はわんちゃんの体重によって変わるので、必ず獣医さんの指示に従ってください。

自分のわんちゃんが使っている薬の効果や副作用をきちんと知りたい方は「薬剤名+添付文書」で検索すればPDFタイプの資料を見ることができます。
例えばりんたの飲んでいる薬ですと「ビクタスSS錠 添付文書」で検索しました。
サイトを開こうとすると、時々「あなたは医療従事者ですか」との質問がでますが、「はい」を押してもらって問題ありません。
薬の情報を調べる時はこの添付文書を見るのが一番信頼できます。
これは人間用の薬の場合も同様です。
わんちゃんのためにも簡易のまとめサイトで情報を得るのではなく、きちんとした情報源にアクセスするのが大切ですね!

薬を塗った部分を舐めないように、エリザベスカラーもつけることになりました。
りんたは鼻が長い分、少し大きいサイズを付けることになりました。
カラー初体験のため、かなり怖がってしまい装着に一苦労でした。
帰宅してからも直立の姿勢で微動だにせず、ご飯を食べるのに介助が必要でした。
カラーをつけた状態で座れるようになるまで3時間ほどかかりました。

お水に関しては一向に飲もうとせず、とても心配になりました。
台の上にお皿を乗せて様子をみていると夜中の3時にやっと飲んでくれました。
りんたも相当喉が渇いていた様子で2杯ちょっと飲みました。

普段元気いっぱいなりんたがカラーをつけた途端にシュンとして動かなくなってしまう様子をみると、飼い主もとても悲しくなります。
早く元気になって家中走り回るりんたが見たいです。

りんたの次の受診は1週間後の予定ですので、またブログでご報告したいと思います。

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