シェルティがエリザベスカラーに慣れるまで

シェルティの飼い方

肌トラブルで1週間エリザベスカラーを装着することになったシェルティのりんたがどのような過程を経てカラーに慣れていったのかをご紹介します。
同じように愛犬がカラーが嫌いで困っている飼い主さんの参考になれば嬉しいです。

りんたの病気についてはこちらの記事に掲載しています。

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1日目

カラーをつけて1日目はとにかくビクビクしていました。
視界が狭まるのと、カラーがいろんなところにぶつかる音が怖い様子でした。
サークルに入ってからは3時間も直立不動で座って休むことすらままならないといった感じでした。
3時間で座れるようにはなったものの、伏せの状態になるまでさらに30分かかりました。
その日の夜はカラーが気になって何度も立ち上がったりして、りんたはほとんど寝ていませんでした。

ドッグフードは口元に持っていけば食べてくれたのですが、水は一切うけつけませんでした。

TwitterやInstagramでカラーをつけた子に水を飲ませる方法を聞いたところ、台の上にお皿を置いてあげると、高さができて飲みやすくなるとのことでした。

早速実践してみたのですが一向に飲む気配はなく、結局夜中の3時にしびれを切らしてへっぴり腰になりながら水を飲んでくれました。
カラーをつけてから水を飲むまで9時間かかりました。
本当に長かったです。冷房をつけているとはいえ、8月なので脱水にならないか本当にひやひやしました。

2日目

ご飯と散歩、室内遊びの時以外は基本的にカラーを装着しています。
昨日は水を飲んでくれず本当に大変でしたが、一度飲み方を覚えるとその後は誘導しなくても自力で飲めるようになりました。

昨晩ほとんど寝ていなかったためか、この日の日中はリビングの床にあごをつけてぐっすり寝ていました。
もちろんカラーはついています。
途中小さな声で「ワンワン!」と寝言を言っていました。
りんたの寝言を聞くのはこれが初めてだったので、よほど眠かったのだと思います。

普段はリビングにいても部屋の隅にあるクレートの中で眠るのがお気に入りのりんたですが、カラーが大き過ぎて中に入ることができません。
早くクレートの中でヘソ天しているりんたを見たいものです。

写真はカラーをつけるとシュンとなってしまうりんたの様子です。
可哀想と思いつつも、普段見られない表情に少しキュンとしてしまいます。

3日目

3日目になるとかなりカラーに慣れてきた感じがあります。
多少カラーがぶつかったり、折れたりしても気にしていない様子で、自由に行動する様子が見られるようになってきました。
また、簡単なおもちゃ遊びならカラーをつけた状態でも遊ぶようになりました。

4日目

もうカラーのことは全く気にしていない様子でゴンゴンぶつかっても全然平気な様子です。
あまりにもはしゃぎすぎてカラーが取れてしまった場面もあり少しヒヤリとしました。
えりんぎ君にも以前のようになでなでの催促をするようになり、カラーをつけていてもほとんど普段と変わらない生活ができるようになりました。
次の病院受診まであと3日です。
がんばれりんた!

まとめ

初日はどうなることかと本当に心配しましたが、わんこの適応力はすさまじく、あっという間に順応してくれました。
最近はカラーをつけたままそんなにはしゃいで大丈夫なの?と飼い主の方がビクビクする始末です。

最初は大半の子がカラーを怖がると思いますが、日に日に慣れてくれると思うのでどっしりと構えて見守ってあげてください。

そして、TwitterやInstagramで情報提供をいただいた方には本当に感謝しています。
みなさんが教えてくださった方法で、りんたは問題なく水が飲めるようになりました。

お肌の状態もとても良くなってきているので、カラーを外せる日はそう遠くはないと思います。
りんたの治療状況はまたこちらのブログでご報告させていただきます。

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