ご飯を食べるのが大好きなぴょんた、飼い主を見るたびにおねだりをしてくる姿が可愛らしくて、ついついペレットをあげてしまっていました。
その結果、自分の毛繕い中に後ろへコロンと転がってしまうまでにまんまるになってしまいました。
うさぎは「食糞」といい、自分のうんちを食べる習性があります。このうんちには普段のうんちとは異なり、たくさんの栄養が含まれたいます。形状も柔らかく、やや匂いがするのも特徴です。
ぴょんたがまんまるくなってからは、この食糞を残すようになってしまいました。これはうんちを食べる必要がないくらい栄養過多になっている証拠です。
またこの頃から、餌を入れる陶器のお皿をよくひっくり返してしまい、ペレットがすのこの下に落ちていることが多くなりました。
この様子を見てさすがに飼い主も行動を改めねばと思い、ぴょんたとダイエットに取り組むことにしました。
方法としては、ペレットの量をぴょんたの適正体重の3〜5%におさえ、そのかわりに新鮮なチモシーをたくさん食べられるようにしました。
最初は、餌の少なさに怒って「もっとちょうだい!!」とアピールしてきたぴょんたですが、最近では少し落ち着いてきたように思います。体も大分スリムになり、横に寝た時にお腹の部分だけまるく盛り上がっていたり、毛繕いで後ろにひっくり返ったりすることもなくなりました。
以前は残してしまっていた食糞も、最近はきちんと摂取できています。
もともと美人な顔立ちのぴょんたでしたので、痩せてからは凛々しさも出てきました。
子うさぎの頃は、ペレットをほしいだけ食べさせる方法を提唱している方もいましたが、ぴょんたも10月で1歳を迎えましたので、健康志向でいきたいと思います。
写真はダイエット後のぴょんたの体型です。
以前は写真より一回り近く大きく。お腹周りが立派だったのですが、最近はくびれ?もでてきました!
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