『シェルティのりんたと一緒にレベル上げ(1月編①)』です。
前回までは1ヶ月分をまとめて投稿していましたが、1月分からは1週間ごとに分けて投稿していくことにします。
今後もお時間のある時に「でかしぇるりんた」のブログを覗きに来てくれると嬉しいです。
よろしくお願いします!
前回の記事のリンクは下記に載せておきます。
気になる方はチェックしてみてください。
過去記事を読まなくても今月の記事は理解できる内容になっています。
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朝は夫のえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
昨晩は19時過ぎに散歩に行ったから、朝の散歩は9時を過ぎでも余裕だなと思っていたけれど、早々にクークー鳴き出した。
もしかしたら朝からえりんぎ君の予定があってバタバタしていたから、自分も連れて行ってもらえると勘違いしたのかな?
夜は19時過ぎから20時までお散歩。
少し長めに行き過ぎたかな?
たまにはこんな日があってもいいよね。

最初はあんまり指示が通らなかったりんただけれど、手袋で遊んであげた後はきちんとこちらに注意を向けられていて良かった。
やっぱり毎日きちんとトレーニングしてあげないと、りんたもそっぽむきたくなっちゃうよね。
反省、反省。
もってこい遊びの成功率は相変わらず2回だけだけど、今回はかなり手応えがあった!
きちんともってこいの指示を理解してりんたが行動しているのがすごく伝わってきた。
思ったより早く習得できるのかも。

手袋の取り合いの延長線で追いかけっこをするのだけれど、物を咥えた状態で走らせるのはかえって逃げ癖をつけてしまわないか心配。
もってこいと追いかけっこは区別して教えてあげた方がりんたも混乱しないかな。
手袋を使うとよく走ってくれる分、この方法が使えなくなるのは少し残念だけれど、長期的に見ればもってこいを習得した方が絶対いいもんね。

プラーもほしいのだけれど、4,000円もするので買うべきか悩んでいる。
夫のえりんぎ君に相談してみてOKが出たら買おうかな。
そしたら汚れを気にせず遊べるもんね!

今まで10m以内の距離でマテの練習をしていた。
今日は思い切ってロングリードのマックスの長さの15mでいきなりマテをさせてみた。
少し頭はフラフラしていたけれど、30秒マテができた。
りんたの様子を見る感じだと、まだ時間を伸ばせそう。
やっと本調子に戻ってきた感じで嬉しい。
飼い主の熱が入ってトレーニングし過ぎると、また総崩れになってしまうので、今度こそ気をつけたい。
りんたのいいところをきちんと伸ばしてあげられる飼い主になりたいな。

最近というかこの1年くらいずっとトレーナーさんのところに通うべきか悩んでいる。
というのも私とりんただけではやりにくいとレーニングがあるからだ。
知らない人や犬が近くにいても、飼い主の方へ注意を向けて正確に指示を実行する練習がしたい。
犬友達がいれば良かったのだけれど、残念ながら私のコミュ力では夢物語だ。
だったらお金を払ってトレーナーさんを雇うべきかとも考えるようになった。
ただ何かを教えて欲しいわけではなく、ただ近くで立っていたり、りんたの注意を逸らすように邪魔をしてもらいたいだけ。
それだけに何万円も出すのはなんだか気が引けてしまう。

友達がいないせいで一般の人でもできることをプロに頼むのもな。
それに自分で試行錯誤してりんたと意思疎通するのは楽しくて仕方がない。
それをお金を払ってプロにやってもらうのもなんかもったいない。
正直しつけの正解を聞きたくない。
りんたと二人で正解を見つけていきたいという気持ちが今は大きい。
プロに聞いてしまうのは、大好きなアニメのネタバレをくらうような感覚だ。

一方でプロのもとで勉強しておくと、自分がブリーダーになった時に飼い主さんにしつけのアドバイスができるのですごく役立つとも思っている。
ただその勉強をするタイミングは本当に今なのだろうかと悩んでいる。
今は試行錯誤する時期で、自分なりの考えや疑問を明確にした上でプロのもとで勉強するのが一番効率的な感じがする。

ただりんたももうすぐ2歳。
年齢を考えると早めに色々なことを吸収させてあげた方が絶対この子のためにはなる。
ああ難しい。
やっぱりまだ答えは出なさそうだな。

動物関連の書籍で読みたい本が溢れている。
気になる本があったらリストに入れておいて順番に読むようにしているのだけれど、読むスピードよりリストに追加されるスピードの方が圧倒的に早くて大変なことになっている。
特にシェルティ関連の本は何周も読み返したいから、そのせいで余計に進まない。
外国の書籍でも気になる本がたくさんある。
最近はKindleでもよさそうな書籍が複数見つかってしまい、嬉しいやら大変やら。
読んだ本は忘れないうちにブログにレビューを書かないとな。

他にもシェルティ関連でためになった記事は重要部分をコピペして自分だけのまとめノートを作っている。
そんなことをしていたらスマホのメモ帳のスクロールがえげつないことになっていてえりんぎ君がびっくりしていた。
もう少し自分なりに編集したら、印刷して紙媒体としても保管しておこうかな。
自分だけのシェルティの本が出来上がっていくのでニヤニヤがとまらない。
1/2

朝は夫のえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
まっすぐな眼差しでりんたに見つめられると、散歩に行かずにはいられないらしい。
夜は私が散歩に行った。
今日のりんたはすごく調子が良かった。
立ってマテは20秒できた。
マテの最中は救急車のサイレンが鳴っていた。
りんたはサイレンが気になるものの我慢していた。
サイレンがなければもっと長い時間待てたと思う。
りんたの成長が感じられて嬉しい。

もってこい遊びも3回成功した。
もっとたくさんやりたかったけれど、りんたが物足りないくらいで切り上げておいた方が、モチベーションが高い状態で次に繋げられる。
フリスビーキャッチの大会に出るような子達でも、練習は1セットあたり5回以内に抑えているみたい。
よく永遠にボール遊びしているわんちゃんも見かけるけれど、りんたはそのタイプではなさそうだから、手短に切り上げるように心がけたい。

途中で咥えていた手袋を落としてしまっても、「とっておいで!」と指をさしながら促すと、きちんと引き返して拾ってきてくれる。
それに教えていないのに、飼い主の正面に座って手袋を渡すようになった。
いつもの呼び戻しの練習をりんたなりに応用してくれたのかもしれない。
もっと上手にもってこいができるようになったら、他のおもちゃでも教えてみたいな。

私が使っている手袋はトレーニング中はベンチの上に置いてある。
りんたはそれもおもちゃだと勘違いしたみたいで、咥えて走り出してしまった。
「イケナイ」と声をかけると手袋を離したので、遊んでいい手袋とそうでない手袋の区別はできているみたい。
咄嗟に声をかけたものの、まさかここまで理解しているとは思わなくて、りんたの賢さに驚いた。
他のシェルティもこんなに賢いのだろうか。
それともりんたはボーダーコリーの血が強めに出ていて、他の子よりも優秀だったりするのかな。
素人の私が教えてもこれだけ色々覚えてくれるのだから、プロが指導したらもっとすごい子になるのかもしれない。

トレーナーさんのYouTubeライブで、競技会にでるワンちゃんたちは、飼い主(ハンドラー)の口の動きを見て指示を理解するようにしつけられていると知った。
会場では同じタイミングで複数の人と犬が試験を受けているため、他の人の号令で間違えて動いてしまわないようにするためとのこと。
きちんと飼い主さんの口が動いていることを確認した上でコマンドを実行しているのがすごすぎる。
りんたの教育方針としては、どの人が支持しても素直にきける子に育ってほしいと考えている。
それでも飼い主の口の動きを見るように教える方法にはすごく興味があるので、今度教え方を質問してみようかな。
1/3

朝は夫のえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
今日は14時ごろにもりんたと散歩に行った。
トレーニングの様子を撮影できたらよかったのだけれど、ちびっ子たちが凧揚げをしていたので今回はやめておいた。
少し小さめの広場でトレーニングした。
気温も暖かいせいか人通りが多くてマテの練習はそこまでできなかった。
とりあえず15m離れた位置で座ってマテを30秒やった。

手袋でもってこい遊びの練習をしたかったのだけれど、いつも使っているものを無くしてしまった。
仕方なくダメ元でテニスボールを投げて遊んでみた。
今まで追いかけるだけで持って来れなかったのに、今回は2回も成功した。
しかもそのうちの1回は、バウンドしたボールを空中でキャッチできた。
もしかして今まで手袋で練習していたもってこい遊びをテニスボールでも応用してくれたのかな。
りんたの学習能力の高さには毎回驚かされる。

今まで何度練習しても期待した成果が得られなかったボール遊びが、こんな形で進展するなんて。
トレーニングは色々な角度から試してみることが大切なんだと実感した。
もっとたくさんボール遊びをしたかったけれど、ここはグッと堪えて次回のりんたに期待することにした。

横について歩く練習もかなり上達してきた。
もう一歩ずつ立ち止まらなくても綺麗について歩けている。
回れ右も飼い主の左横から離れずにできている。
次は遅く歩いたり早く走ったりしてみよう。
歩くスピードに緩急をつけてもりんたが歩調を合わせられたら、かなりのクオリティになりそう。
帰り道は車に気を取られて少しぴょこぴょこしてしまった。
飛びかかるほどではないけれど、放っておいたら悪化しそうなので早めに対処したい。
とりあえずエンジン音がうるさめの車に反応しやすい。
それと興奮する数秒前に飼い主から視線を逸らして車の動きを目で追い出す。
この仕草が見られたら、名前を呼んでりんたの意識を飼い主に向けるようにしたい。

ドッグトレーナーさんのYouTubeライブを聴いていたら、「トリーツエレベーター」という遊びがあることを知った。
犬の前でおやつを動かして誘惑するゲームなのだが、犬がおやつにつられずに飼い主の目をじっと見つめ続けられたら成功とのこと。
りんたは興奮の抑制がまだまだ課題なので、トリーツエレベーターで自制心を鍛えることができたらもっと落ち着いた子に成長するかもしれない。
今度室内でチャレンジしてみる予定。

ヒトの医学会や看護学会のような学術団体が獣医分野にもあるのだろうか。
犬の繁殖学や遺伝学に興味があるので、ヒトでいう産婦人科学会的なものがあれば参加してみたいな。
ただ学会に入るには推薦書が必要になるのだろうか。
私が以前加入していた看護学会は必要だった。
それに獣医師でも愛玩動物動物看護師でもない自分が加入できるのかも不明。
動物看護師の友人に相談してみたところ、動物看護師の勉強会やコミュニティはこれと言って無いとのことだったので、獣医学会に参加するのが一番勉強になるのかな。
でもまだ基本的な勉強さえ終わっていないので、獣医学会で勉強するのはまだまだ先の話になりそう。

りんたの歯磨き用のデンタルボーンが大分消耗してきたため、新しく買い替えた方がいいかも。
指サックで歯磨きはしているけれど、デンタルボーンはりんた一人で歯磨きができるので飼い主もりんたも気に入っている。

特についてしまった歯石もこのデンタルボーンで剥がれたりしたので助かっている。
デンタルボーンについては別記事で詳しく書く予定。
鹿角を使っていた時期もあるのだけれど、歯が欠けるのが心配だとのことでえりんぎ君に処分されてしまった。

夜の散歩はいつもと少しコースを変えてみた。
やはりりんたなりに散歩コースを覚えていたようで、飼い主の動きがいつもと違っても気づいていなかった。
覚えているコースを歩くのではなく、飼い主の動きに合わせて歩いてくれたらカッコいいのにな。
どうやって教えたらいいのだろう。
もってこい遊びはもう片方のいらない手袋を使って練習を再開した。
3回成功してりんたもこの遊びのルールがきちんと理解できていることが確認できた。
次の目標は飼い主の正面でお座りをして、手袋を飼い主の手の上に置けるように教えてみたいな。
まずは咥えたままで保持する方法を教えないといけなさそう。
一つづつ細分化して教えていきたい。

座ってマテは20秒ほどで動き出してしまった。
途中で静止をかけたら、6〜7m手前で止まってオスワリしなおしてくれた。
そもそもりんたの集中力が切れる瞬間に気づけなかった飼い主のミスが大きい。
必ず姿勢を崩す前に予備動作が見られるため、それにいち早く気がついてあげないといけないのに。
飼い主側の集中力が足りないのかもしれない。

ついつい待てる時間が長くなると、いつもできている時間までは気を抜きがちだ。
生き物なのだから集中力はいつも同じ時間持続するとは限らない。
そのことを念頭において、もっと今のりんたを見てあげないと。
この子は褒めて伸びる子なのだから、できるだけ失敗をさせないようにしてあげたい。
飼い主の力量にかかっている。
2度目のマテは30〜40秒ほどできた。
いい感じ。

最近はシェルティの遺伝子検査に関心がある。
今検査してみたいのは6項目ほどあるのだけれど、日本では全ての項目を取り扱っている業者がなかった。
そのためアメリカから検査キットを取り寄せて検査する必要がありそう。
値段も日本よりアメリカの方が安め。
他にもシェルティが検査した方がいい項目はいくつかありそうなので、もう少し遺伝関連の勉強をしてから、どのメーカーに依頼するか考えよう。
1/4

朝は夫のえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
「でかしぇるりんた」のブログをもう少し読みやすくしていきたいな。
ブログの勉強にもう少し力を入れてもいいのかも。
トレーニングについてはトレーナーさん4人と訓練士さん1人の投稿を毎日チェックしている。
トレーナーさんの褒めて伸ばす教え方が個人的には好きではある。
特にトレーナーさんの解説はかなり理詰めな印象。
一方の訓練士さんは、経験と感覚で犬の動きを制御している印象。
どちらの職業にもそれぞれの良さがあり、見ていてとても勉強になる。

「訓練士」と聞くと、犬に体罰を与えているイメージを持たれている方も多いと思うけれど、必ずしも全てが力ずくな訳ではない。
訓練士さんは自らの経験と技術を最大限に活かしている印象。
犬一頭一頭ごとに対応を大きく変えているので見ていて面白い。
褒め方や声色、撫で方や触れる部位など色々な点が異なる。
訓練士さんのトレーニング風景を撮影した動画は、1度見ただけでは理解できない。
短い時間に犬のたくさんのカーミングシグナルを読み取っているので、何度も見返してやっと理解できる。
私はどちらの派閥にも属しているわけではないので、双方のいいところを思いっきり吸収したい。

最近は「行動分析学」や「動物行動学」について話しているトレーナーさんの動画を観ることも増えてきた。
ただ書籍などを探してみても、ヒトを対象にして書かれている書籍が多いので、あまり興味が湧かない。
かなり難しめな分野でもあるので、きちんと勉強するのは大分後になりそう。

りんたとのトレーニングの記録はできるだけ数字を使うようにしている。
何秒や何回とか、成功率を書くことで、見返した時に当時の様子が正確に把握できるように心がけている。
生き物のトレーニングは得てして時間がかかる。
よほど簡単な芸を教える場合を除き、飼い主が気づかないスピードでじわじわと成長していくことが大半だ。
トレーニングの成果がわかりにくくて挫折しそうになった時こそ過去記事が役に立つと思う。
数字で過去と現在の比較ができれば、自分のトレーニングが正しい方向に向かっているのかは一目瞭然でわかる。
ゆっくりでも成長が確認できればトレーニングを継続していく励みにもなるだろう。

いつか自分の繁殖したシェルティを迎えてくれる方がいた時にもこの記録は役に立つと思う。
しつけについての相談をされた時にアバウトな返事をするのではなく、具体的な情報を伝えられるのは強味になるはず。
例:1日10分のトレーニングを1か月続けたら○○の成功率が90%以上になる など
まだサンプルはりんたの1頭のみなので、統計学的にはかなり不確かな情報ではある。
ただ自分の繁殖した子たちなら似たような性質や能力を受け継いでいる可能性も高く、その点で見れば、一般的な研究論文よりもより親和性の高い情報になるのではないだろうか。
もちろん自分の経験則だけで語るのはあまりにも情報が偏りすぎるので、きちんとしたエビデンスも勉強はする。

それにトレーナーさんたちが公開しているしつけの動画は、できている部分のみを切り取って発信していることがほとんどだ。
時間的な都合もあるだろうし、変化の少ない動画を出しても視聴者は喜ばないからだ。
その点私のブログは、変わり映えのない簡素なものではあるけれど、それはそれでいいのではないかと思っている。
飼い主さんが私のブログの1日1日を見ながら一緒にトレーニングを進めていってくれたらいいなと考えている。
トレーニングが思うように進まずにスランプに陥る時期だってある。
そういうネガティブな面もあえて晒すことで、飼い主さんたちも愛犬のトレーニングに焦りを感じづらくなってくれたら嬉しい。
この記事は未来の自分と飼い主さんのために向けた記録でもある。

コマンドの「ヒール」は飼い主の左横についてオスワリしたり、横について歩くことを指す。
今までは手で軽く誘導してあげないと正しいポジションにつけなかったのだけれど、最近はかなりコマンドを理解できるようになってきた。
一番最初は試しに「ヒール」のコマンドだけ言ってみたところ、数秒悩んだ末におおよその位置でオスワリができた。
身体の向きも飼い主に対して斜めになってしまっていて、お世辞にも綺麗なポジションではなかったけれど、「ヒール」というコマンドは飼い主の左側にいることだという認識はできあがったみたい。

何回か「ヒール」と言ったら、3回目ですごく綺麗なポジションでオスワリできた。
これならもう誘導なしの言葉だけで動けると判断し、一切補助をつけなくなった。
補助なしヒールの練習も今日で3日目だ。
そして今日はついに一発で完璧な位置どりができた。
りんたの学習能力の高さに感動。
できないことがあるとあーだこーだ教えようとしがちだけれど、りんたには考える力があるのだから、少し自分で考える時間をあげたほうが飲み込みが早いようだ。

横について歩くのは、ゆっくりのペースなら大分綺麗に歩けている。
ただ早足にしてみると、途端にりんたが飼い主に振り切られてしまう。
走った途端に興奮のスイッチが入って、飼い主へ向けるはずの注意力が分散してしまっている気がする。
これは続けていれば慣れるものなのか、もう少しスピードを落として練習したほうがいいのか悩む。
しばらくりんたの反応を観察して、どのトレーニング方法にするべきかよく検討したい。

座ってマテは30秒、立ってマテも30秒できた。
立ってマテの方が難しいはずなのに、座ってマテと同じ時間できるのが不思議。
どちらもマテの最中に動きそうになるタイミングがちらほらあるので、2回ほど「マテ!」と指示を入れ直した。
飼い主が無言でも、時間いっぱいまで集中できるようになるといいな。

もってこい遊びの練習も順調。
いつもは投げた手袋をキャッチすると、飼い主がしゃがみ込んでりんたを自分の正面に呼び込むようにしている。
今回は3回目だけ飼い主が立った姿勢でもりんたが戻ってくるのか試してみた。
結果はりんた本人は戻ってきたけれど、手袋は途中で落としてしまった。

手袋を指さして「あれとっておいで!」と言ったらすぐに駆け足で戻って拾い直してきた。
この調子ならしゃがみ込んで呼び込まなくても、きちんと持ってこいできるようになりそう。
手袋のもってこいが完璧になったら別のものでもできるか試してみたいな。
それに飼い主が手袋を投げ終わるまでオスワリして我慢する練習も興奮の抑制にいいのかもしれない。

ただフリスビーをやっているわんちゃんたちを見ていると、フリスビーが投げられる前に飼い主さんの足の間をくぐって助走をつけている。
投げ終わるまでマテさせるのは、本来のとってこい遊びとは少し変わってしまうのかな。
散歩の帰り道は黒い小型犬のわんちゃんにものすごく吠えられた。
おそらく以前りんたが吠え返してしまった子だと思う。
りんたは興味津々にリードを引っ張っていたが、今回は吠えずに我慢できた。
いずれはもう少し落ち着いてわんちゃんとすれ違えるようになるといいな。
1/5

朝は夫のえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
おしっこでお股周りが汚れてしまったとのことで、近々シャンプーの予定。
午後は私の体調が優れず、えりんぎ君が散歩に行ってくれた。
えりんぎ君がりんたが匂うというのだけれど、私には全然わからない。
りんたと24時間同じ部屋で生活しているせいで鼻がバカになってしまっているのかも。

それに前回のシャンプーからまだ半月ほどしか経っていない。
夏場でも1ヶ月半くらい経たないと匂いが気になることはなかったのになんでだろう?
たまたま前回のシャンプーがうまく洗えてなかったとかかな。
それともおまたの大事な部分から膿が出てきてしまっていて、その匂いでおしっこっぽい匂いがしてしまっているのかな。
とりあえず明日動物病院に行って診てもらおう。

お腹に1箇所カサブタができているのも気になる。
それと左上の歯茎のできものも気になる。
前回診てもらった時には、まだ若いので悪性腫瘍の可能性は低いと言われた。
来年あたりに全身麻酔で歯石除去をしてもらうので、その時に一緒に切除して検査する予定ではある。
ただ少しずつ大きくなっているのが不安なので、このまま放置しておいても大丈夫かもう一度確認してみよう。

それと体型面の質問もしてみたいな。
以前通っていた病院では、18kgでもまだ少し痩せている方だから、もう少しご飯の量を増やしてもいいと言われていた。
あれから1年ほど経ったので、今の状態をもう一度確認したいところ。
得にりんたは1回の散歩で2〜3回うんちをすることがあるので、ご飯の量が多すぎるのではないか気になる。
1/6

朝は夫のえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
りんたのおまたが黄色く汚れてしまっている。
えりんぎ君が昨晩の散歩帰りに濡れタオルで拭いてくれたけれど、今日見るとまだ汚れていた。
昨日の拭き残しなのか、今日1日でまた汚れてしまったのかは不明。

歯茎のできものは接合部分が少なく、触るとグラグラ揺れる。
りんたも触られると少し痛そうなそぶりを見せた。
調べてみたらエプリスという良性の腫瘍がいちばん似ている気がする。
夜もえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
動物病院は来週受診予定。
1/7

朝は夫のえりんぎ君が散歩に行ってくれた。
最近夜の散歩の時間が早いので、りんたが我慢できずに朝早くから散歩の催促をしてくる。
じっと見つめてきたり、後をついてきたりするだけで特に騒ぐことはないけれど、やっぱりもう少し遅い時間の方がありがたい。
午前中に産婦人科の受診予定があったので準備をしていたら、りんたは自分もお出かけできると勘違いしたみたいでソワソワし出してしまった。
嬉しそうにしっぽを振っているりんたを見るといたたまれない気持ちになる。

いつもはリビングで大人しくしているのに、今日は「絶対ついていくぞ!」という気合いが感じられた。
何がなんでも飼い主のそばから離れず、私がリビングの扉を開けると、足の隙間をすり抜けて出てきてしまった。
玄関まで来て、自分は連れて行ってもらえないんだと悟ったりんたの顔は少し悲しそうだった。
真っ直ぐな瞳でじっと見つめられると辛くなる。
帰ったらいっぱい遊んであげよう。

私の外出中にネットスーパーの人が食材の配達に来たとのこと。
えりんぎ君が商品の受け取りをしている間、りんたは隣で大人しく見ていたらしい。
お利口さんでなにより。
夜は公園でトレーニングした。
私が散歩に行くのは久しぶりだったので、前みたいに指示をあまり聞いてくれないのではないかと心配した。
実際には普段以上の集中力で指示を実行してくれた。
立ってマテは30秒、座ってマテは40秒できる。
立ってマテはまだ気がそぞろな感じだから、焦らずにやっていきたい。
とりあえずは毎回30秒マテができるのが目標かな。

立ってマテの時は座っている時と比べて頭がよく動くので、できるだけ飼い主に注目できるようにしたい。
りんたが動きそうになって「マテ」と再度指示を入れる場面もある。
座ってマテは1分ならできそうな印象。
今は秒数を伸ばしてくフェーズかな。
横について歩く練習も順調。
飼い主が駆け足になっても振り切られずに歩調を合わせられるようになってきた。
今日は興奮しすぎてぴょこぴょこ跳ねてしまうこともなかった。
ただ回れ右をするとどうしても大回りになってしまうのが欠点。
スピードが出ている分、大回りになってしまうのは仕方のないことなのかな。

呼び戻した際の飛びつきは頻度が減ってきた。
りんたが5mくらいの地点まで来たら、手を差し出して減速するように合図をしているのが効いているみたい。
このまま繰り返していけば、指示なしでも飛び付かずに正面でオスワリできそうな雰囲気はある。
トレーナーさんのライブを聴いて発見があった。
呼び戻した際のオスワリのポジションは、できる限り飼い主に近い方が好ましいみたい。
具体的には犬の顎が飼い主の足に当たるくらいがベストとのこと。
そこまで厳密に練習してこなかったので、今後は距離感を詰めてオスワリすることも教えていきたいな。

ダイソーでフリスビーを買ってきた。
以前遊んだ時にはそこまで反応は良くなかったけれど、今回は上手に遊べていた。
最近の散歩で手袋でもってこい遊びをしていたのがよかったのかな。
フリスビーキャッチができたらかっこいいし、りんたにもいい運動になるから教えてあげたいな。
ジャンプする分関節への負担がどうしてもかかってしまうけれど、りんたももうすぐ2歳。
2歳にもなれば完全に骨格が出来上がる頃なので、フリスビーの練習を始めるにはいい時期なのかもしれない。
それに競技に出るほど本格的にやる予定はないので、とりあえずはりんたが楽しめることを最優先にしよう。

フリスビーの教え方はえりんぎ君の方が上手かもしれない。
私が教えるよりもえりんぎ君が教えた方がりんたが上手に遊べている。
今度遊び方のコツをきちんと教えてもらおうかな。
ここのところリビングに布団を敷いて、シェルティのりんたとうさぎのにゃったと寝ていた。
りんたは布団に乗らないように教えてあるので、自分で寝心地のいい場所を見つけて寝ている。
大抵はコタツ布団の上か、クッションを枕がわりにして寝ている。
深夜に足元に何か当たる感じがして起きてみたら、りんたが布団の端に頭を乗せて寝ていた。
可愛かったのでこのくらいならいいかなとそっとしておいた。

明日からはまた私の部屋に戻って寝ることになるので、りんたのかわいい姿が見られなくなるは少し残念。
まとめ

以上『シェルティのりんたと一緒にレベル上げ(1月編①)』でした。
せっかく1週間ごとにわけたのに、1が月分の時を変わらないくらいのボリュームになってしまいました。
ちなみに今回の記事は約12,000文字です。
りんたがトレーニングを頑張ってくれるので、少しでもその様子を正確に記録しておきたいと思ったら、どんどん文章が長くなってしまいました。

記録を読んでもらった通り、日々の成長は本当に微々たるものです。
時には今までできていたことが途端にできなくなってしまうことさえあります。
プロが出しているしつけの動画を観ると、魔法をかけられたようにわんちゃんたちがお利口さんになっていくようにみえるかもしれません。
でも実際には動画にされなかった部分でたくさんの努力が重ねられた結果だったりもします。

このブログでは犬のしつけのリアルをお伝えできればと思っています。
なかなか成果が出なくて焦りや苛立ちを感じることもあると思います。
実際に私も何度も経験しました。
でもこのブログを見た飼い主さんたちに、シェルティのりんたもこうやって少しずつお利口さんになっていったんだよと伝えられたら嬉しいです。
今後もこのくらいのボリュームが続くと思いますが、お付き合いいただけますと嬉しいです。
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